仙台の編集プロダクション・シュープレスがお届けするWebマガジン
あの日のことを忘れず、沿岸部の町とつながって、心に「海辺の町」を感じていたい。
そうして始まったMi amas TOHOKU(ミ アーマス トウホク)「海辺の町へ」プロジェクト。
東京の「kvina(クビーナ)」さんのデザインで、白地にワンポイントの青ボーダーがさわやかな、1~2泊旅行にぴったりのバッグを作りました。
今回、製作にご協力いただいたのは、気仙沼の「MAST HANP(マストハンプ)」さん。震災の津波でお店を流失しましたが、自宅を工房にして復活を遂げた手作りバッグのお店です。
バッグに刺繍で綴った言葉は、”恋はみずいろ”を意味するエスペラント語「Amo estas Blua(アーモ エスタス ブルーア)」。
気仙沼では、昔から朝6時になると市内のあちこちにある防災スピーカーから、”恋はみずいろ”のメロディーが流れてきます。
気仙沼出身の人たちにとって、”恋はみずいろ”が街中に響く光景は、ふるさとのささやかな日常として、いつも心の片隅にあるそう。
海辺の町に住む人々の日常を、刺繍で縫い込んだこのバッグをきっかけに、海辺の町と心をつなげ、そして訪れてもらえれば、とてもうれしいです。
kvina
小林エリカ(作家 漫画家)、田部井美奈(グラフィックデザイナー)、野川かさね(写真家)、前田ひさえ(イラストレーター)のクリエイティブユニット。
http://librodekvina.com
MAST HANP
宮城県気仙沼市にある、帆布生地を使用した手作りバッグ店。
http://www.masthanp-kesennuma.com/
宮城県気仙沼市の職人が、良質な帆布素材を厳選し、ひとつひとつ裁断、縫製、刺繍しました。軽さと丈夫さを兼ね備えた8号帆布を使用。1~2泊の旅行にも対応できる大きなサイズで、内側に付いた2本の紐を結べば、中に入れた荷物が飛び出すのを押さえる補助になります。
汚れがひどいときは、中性洗剤を使い、単独で手洗いしてください。洗う際、刺繍部分をブラシなどでこすらないでください。乾燥は陰干しが原則です。濡れたままのアイロンがけ、暖房器具のそばに置くこと、乾燥機などは縮みの原因となりますのでご注意ください。
【仕様】
素材:綿100%(8号帆布ホワイト) 内側のひも部分はポリエステル
サイズ:高さ31㎝、幅(口部)51㎝、(底部)45㎝、 マチ15㎝
【ご注文方法】
通信販売を終了しました。
商品のご購入は下記の販売ご協力店までお願いします。
「Amo estas Bluaトートバッグ」販売ご協力店
・ペチカ堂 (宮城県仙台市)
2022年8月時点での情報です。