仙台の編集プロダクション・シュープレスがお届けするWebマガジン
「せんだいメディアテーク」や「仙台城址」など仙台の観光スポットをめぐるナイトランをご紹介したvol.1に続き、vol.2ではランニング途中に地元スイーツも味わえるお楽しみ満載のコースをご紹介します!
スタートは、週末になるとさまざまなイベントが開催される「勾当台(こうとうだい)公園」。ここから仙台駅方面に向かい、桜のお花見スポットとしても有名な「榴ヶ岡公園」を目指します。そして、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」の前を通り、仙台っ子に古くから愛されている地元スイーツ・延命餅が味わえる「延命餅本舗」でひと休み。そして、仙台駅を通過し、スタート地点の勾当台公園に戻る約7.3kmのコースです。
ランニング初心者も上級者も、ケガなく走るためには準備運動が大事。スタート地点の「勾当台公園」で全身の筋肉や関節を十分にほぐしましょう。園内には、季節の花に彩られた花壇や、不定期でイベントが行なわれる野外音楽堂などもあるので、楽しみながら準備運動ができそうですね。
シュープレスのマスコット・ボーダーこけしも一緒にランニングに参加!
榴岡公園は江戸時代から続くシダレザクラの名所。毎年4月上旬には約365本の桜が咲き乱れます。園内には大きな芝生広場があり、周囲はジョギングやウォーキングがしやすいよう舗装されているので、体力に余裕のある人は、周回して走行距離を伸ばすのもおすすめ。ここまでで約2.5km。広々とした公園なので、少し疲労を感じたら、ストレッチをしたりゆっくりベンチに座ったり、ひと息入れるスポットにぴったりです。
「榴岡公園」を出るとすぐに「楽天生命パーク宮城」に到着します。敷地内には観覧車やメリーゴーラウンドが設けられ、遊園地のような雰囲気。試合日にはたくさんの出店が並び、お祭りのようににぎわいます。
「楽天生命パーク」から大きな寺院が立ち並ぶ新寺通に入り、1.4kmほど進んだところに「延命餅本舗」はあります。ここでちょっとひと休み。店内は小さなイスが2つしかないこぢんまりとしたスペースなので、短時間の利用を心がけてくださいね。
「延命餅本舗」は、昭和5(1930)年創業の老舗餅店。薄皮餅の中にたっぷりの餡が詰まった「延命餅」と、平べったい餅が2つ串に刺さった「田楽餅」が名物です。この日は「田楽餅」を注文しました。表面に焼き目が付いた餅にみたらし餡がたっぷり!餅はふわふわとしたやわらかい食感、みたらし餡のほどよい甘さがランニングで疲れた体に染みわたります。ここまで来たらラスト2km。お餅パワーで走り抜けましょう。
「延命餅本舗」を出て、160m先にある交差点を右折。地下鉄・宮城野通駅の前を通り、往路で通った「宮城野橋」を渡ります。そのまま広瀬通を直進し、東二番丁通と交わる大きな交差点を右折して450m直進したら、ゴールの「勾当台公園」です!
※交通ルールを守るのはもちろん、複数人で走る場合は狭い道では1列になり、歩行者の邪魔にならないように注意しましょう。
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