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仙台市街地から車で1時間、岩沼市にある「310 IWANUMA・BASE(サンイチマルイワヌマベース)」は、季節のフルーツパフェが大人気のカフェ。春は亘理町産のいちご、夏は福島県産の桃やさくらんぼ、秋はぶどうと、つやつやぴかぴかの新鮮フルーツが器からこぼれんばかりに盛り付けられています。食べても食べてもフルーツが顔を出す、贅沢パフェをご賞味あれ!
フルーツパフェ好きの間でじわじわと知名度を上げているのが、バイカーのご店主が2016年にオープンした310 IWANUMA・BASE。バイクのステッカーやバイク雑誌が並ぶログハウス風の店内で、ピザやピラフといったランチや、パフェやケーキなどのスイーツをいただけます。
お店を訪れた初春のこの日、開店まもない時間にもかかわらず店内は家族連れやバイカーでいっぱい!来店客のお目当ては、もちろん噂のフルーツパフェです。フルーツを山盛りにした“映えるフルーツパフェ”は巷に数あれど、こちらのパフェは名実ともにフルーツてんこもり。グラスの上部に見えているフルーツは氷山の一角で、中にもぎっしりフルーツが詰まっているのです。
11月から5月の季節のパフェは、真っ赤ないちごをたっぷり使った「イチゴパフェ」。
生クリームとバニラアイスの上に盛り付けられた、まるごといちごがなんともキュート。パフェをサイドから見ると、噂通りグラスの奥までいちごが詰まっています。さっそくひと口いちごをぱくり。いちごの名産地・亘理町で土耕栽培にこだわり育てられたいちごは味が濃厚。ほどよい酸味があり、クリームや練乳、いちごソースとの相性が抜群です。
冬から始まるイチゴパフェは、「もういっこ」「にこにこベリー」「とちおとめ」などその時季その時季でもっともおいしい品種を使用。掘っても掘ってもでてくるいちごは一体何粒使っているのか……ご主人に伺うと「20粒以上は使っているかな」。実際、数えてみると20粒は優に超え、30粒前後入っていました。
「もっともっといちごを食べたい!」といういちご好きさんにはジョッキに入った「特大」がおすすめ。通常のいちごより大粒のいちごを使った食べごたえのある一品です。
7月から9月にかけては、桃をまるまる2個は使った桃パフェの時季。ジューシーな桃を贅沢に堪能できます。
6月から8月はさくらんぼパフェ、9月から11月はぶどうパフェがラインナップ。いちご以外のフルーツは全て福島県飯坂町の農家直送のもの。桃が白桃から黄桃になったり、ぶどうがシャインマスカットになったりとその時々の入荷状況で内容が変化するので、行くたびにおいしい季節の味を楽しめます。
パフェ目当ての来店客で行列ができる日も多いので時間に余裕をみて訪れましょう。フルーツのおいしさをそのまま味わえる、ボリューム満点のパフェに大満足できること間違いなしですよ。
2021年3月時点での情報です。