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2021年1月、仙台PARCO本館にオープンした「NISHIKIYA KITCHEN」は、カレーやスープなど、多彩なレトルト食品を展開する「にしきや」のイートイン併設店。宮城ではなじみの深いにしきやの新店とあって、オープン直後から話題になっています。気になるお店にさっそく出かけましょう。
“ごちそうレトルト”をコンセプトに、添加物を使わず、素材を生かしたレトルト食品を製造・販売するにしきや。宮城県岩沼市の本店をはじめ、県内と東京に店舗を展開しています。商品はカレーを中心に、スープやパスタソースなど約100種類がラインナップ。カラフルでおしゃれなパッケージも魅力です
にしきやでは、野菜や肉といったメイン食材はもちろんのこと、水や塩、パウチも厳選。素材の旨みを引き出すため、化学調味料、香料、着色料は一切使っていません。インドカレーの開発時にはインドに何度も通い、カレーの食べ歩きや現地の料理教室に参加するなどして本場の味を研究。日本で原料が調達できない「パニール」と「カレーリーフ」は県内で一から作ったというから驚きです。
にしきやの5店舗目として仙台にオープンしたのが、イートインを併設したレトルト食品専門店「NISHIKIYA KITCHEN」です。JR仙台駅に隣接する商業施設「仙台PARCO 本館」内とあって、アクセス抜群。通勤やお出かけの合間に気軽に立ち寄れます。
イートインスペースでは、カレーやドリンク、おつまみなどを味わえます。看板メニューのカレーは、カレーの種類・ご飯の量・付け合わせをそれぞれ自分好みに選び注文するシステム。カレーは約50種類がそろい、何種類でも注文が可能です。ご飯の量は並(200g)からメガ(500g)までの4段階から、付け合わせはサラダ、ドリンク、デザートの3つから選ぶことができ、料金は注文した内容によって変わります。メニューには各カレーの辛さが記載されているので、参考にしてみては。
個性の異なるカレーの食べ比べを楽しめる「週替わりカレー3種盛りセット」も要チェック。数量限定のため、早めの来店がおすすめです。ご飯の上にのっている「パパド」は、インドで食べられている薄焼きせんべいのようなもの。香ばしくスパイシーで、割ってカレーに混ぜたり、カレーに浸して食べたりするのが本場流なのだとか。
ドリンクの定番人気はマサラチャイとラッシー。「気仙沼マザーポートコーヒー」とコラボしたオリジナルのブレンドコーヒーや、石巻市の「巻風エール」、丸森町の「丸森タンゴ」などのクラフトビールといった宮城ならではのドリンクをカレーのお供にするのもいいですね。
店内では、にしきやの全商品(季節限定商品を除く)を購入できます。約50種類がそろうカレー、寒い時期にぴったりの鍋の素、自宅でカフェ気分を味わえるパンケーキソースなど、バリエーションの豊富さに目移りしてしまいますよ。セット販売やギフト発送の対応も行っているので、贈り物探しにも最適です。
スタッフの情熱と自然の恵みがギュッと詰まったにしきやのレトルト食品。話題の新店「NISHIKIYA KITCHEN」で、お気に入りの味を探してみませんか。
2021年2月時点での情報です。