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仙台市宮城野区に2020年7月にオープンした「おおみやバナナ 仙台店」。“ネクスト・タピオカ”として注目されるバナナジュースを提供するテイクアウト専門店です。凍らせた完熟バナナと牛乳をミキサーにかけたジュースは、ひんやりと甘く夏のおやつにぴったり。砂糖不使用でバナナの自然な甘みを堪能できますよ。
JR宮城野原駅から歩くこと約10分。車が絶えず行き交う国道45号線沿いに「おおみやバナナ 仙台店」はあります。目印は陽気なサルの看板。埼玉県大宮発のバナナジュース専門店で、仙台店は東北初の店舗です。
話題のお店だけあって、次から次へとお客さんが訪れ行列に。並んでいる間にもバナナの甘い香りが漂い、どんなジュースを味わえるのかとわくわくしてきます。
メニューは5種類ありますが、まずは、バナナと牛乳を使ったスタンダードな「バナナジュース」をオーダー。ジュースは作り置きせず、特殊な冷凍庫で凍らせた完熟バナナと北海道産の牛乳をその場でミキサーにかけ、できたてを提供します。
カップに太いストローを刺したら、さっそくいただきます。ひとくち含むと、バナナのやさしい香りが口いっぱいにふんわりと広がり、まろやかな甘みのバナナジュースがとろりと舌の上で溶けていきます。バナナの味わいは濃厚ながら、ひんやりとした冷たさが心地よく、ゴクゴクと一気に飲めてしまいます。
バナナは味の濃さに定評のあるエクアドル産やフィリピン産。24時間体制で温度管理をしながら保管し、毎日糖度をチェックして、甘みがちょうどよくなったバナナを使っています。氷や砂糖は加えず、マイナス20度の冷凍庫で凍らせたバナナをミキサーにかけるので、バナナ本来のやさしい甘さと旨みを堪能できます。
牛乳ベースの「バナナジュース」のほかに、豆乳ベースやヨーグルトベースのメニューもあります。
8月に、1日20杯限定で登場する「ずんだバナナジュース」も要チェック。バナナの甘みとずんだの爽やかな風味のバランスが絶妙な一品です。このバランスを作り上げるため研究に研究を重ね、ずんだを数グラム単位で調整し、ようやくできあがったのだそう。ずんだ餅が有名な仙台の店舗ならではのメニューです。
「おおみやバナナ 仙台店」は、基本的に平日のみの営業で、土日はお休みです。ですが、8月は22(土)・23(日)・29(土)・30(日)と限定オープン。さらに8月7日(金)の“バナナの日”には、8時~20時までと通常よりも時間を延長して営業します。
「話題のお店で気になっていたけれど、平日は訪れることができなかった…」という方は、今がチャンス。車で行く場合は、近隣のコインパーキングを利用してくださいね。
全国的にどんどん注目度が高まっているバナナジュース。専門店だからできる、濃厚な甘みとひんやりとろりとした舌ざわりを、「おおみやバナナ 仙台店」で楽しんでみてくださいね。
2020年7月時点での情報です