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最近おしゃれなスポットが急増中の、山形市七日町エリア。そのメインストリート・シネマ通りを歩いていると、野菜や果物が並ぶ八百屋さんの片隅に“名物 大福まんぢう”と書かれた味のあるのれんを見つけました。
八百屋さんなのになんで?大福なの?まんじゅうなの?気になる…。今日のおやつはこれにしましょう。
約130年の歴史がある「渋谷食品店」では、昭和初期から「大福まんぢう」の販売を始めたそう。その素朴なおいしさはたちまち評判となり、今でも地元の人たちに愛されるご当地おやつとなったのです。
「大福まんぢう」は店頭で炭火で焼いているので、せっかくならアツアツを味わうのがおすすめ。できたてホカホカの「大福まんぢう」は、手に持つとかなりずっしり!皮の間からはすでにあんこがはみ出ています。
皮はもっちりとしていて、中にはとろとろの粒あんがたっぷり。なかなかボリューミーですが、甘さひかえめなのでぺろりと食べてしまいました。しかも、このボリュームで1個108円というコスパのよさにも大満足です。
「大福まんぢう」は秋から春先までの限定販売なので、今シーズンはまもなく食べ納めかもしれません。山形を訪れたらぜひ「渋谷食品店」に立ち寄ってみてください。
2019年3月時点での情報です。