仙台の編集プロダクション・シュープレスがお届けするWebマガジン
ワインを飲みに、というと少し気取った感じがしますが、ふらっと立ち寄って「席空いている?」とドアを開けられる気軽さが心地いい。それでいてワインのラインアップも料理も魅力的。そんなビストロ、「ジョバン」が、仙台市の繁華街・国分町から壱弐参横丁に移転し、オープンしました。
1階にはカウンターと2人席が2つ、屋根裏部屋のような2階のテーブル席は静かに飲める雰囲気。さっと飲むならカウンターへ。グラスワインは赤・白・泡と常時7〜8種類あり、550円~と値段もお手ごろ。
ちなみにボトルワインは、店主の神勝さんが好きなブルゴーニュをメインにラインアップ。ブドウの果実味がやわらかくて酸が溶け込み、ミネラルを感じるタイプを約300本そろえています。
料理は地元の野菜や肉で作る洋風惣菜やビストロ料理が日替わりで登場。メニューに鴨のコンフィーがあった日はラッキー。その品質のよさと、神さんが現地の生育環境を見て納得した蔵王鴨を使ったスペシャリテで、肉がほろっとほぐれて旨みたっぷり。ワインの種類ごとに違ったマリアージュが楽しめます。
寒くなり、赤ワインがいっそうおいしい季節。横丁の小さなビストロで一杯、いかがですか?
2017年11月時点での情報です。