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宮城県の温泉地・秋保(あきう)の名物として有名なのが、丸めたもち米をたっぷりのつぶあんで包んだ「さいちのおはぎ」。このおはぎが、おみやげにぴったりなお手軽スイーツになりました。今回は、和菓子から洋菓子への華麗なる変化を遂げた、「おはぎバー」をご紹介します。
仙台の奥座敷である秋保温泉の名物といえば、飛ぶように売れるほど人気がある「主婦の店 さいち」のおはぎ。ごまやきなこなどの味がそろうなか、不動の人気を誇るのがあんこです。宮城県産のもち米・みやこがねのほどよい甘みと、小豆の風味豊かなつぶあんがベストマッチ。ずっしりと食べごたえ十分なのに、2個で216円という価格も魅力です。
「おはぎバー」は、そんなおはぎの味を遠方へ持ち帰ることを可能にした一品。それではさっそく味わってみましょう!
袋を開けると、おはぎとは似ても似つかないクッキーがお目見えし、芳醇なバターの香りがふわり。おや?おはぎはいずこへ…そんなことを思いながら厚めの生地をサクリとかじると、中にはあんこクリームが入っています。バターの風味が引き立つ、ほんのりとあんこを感じるクリームは、コーヒーや紅茶に合いそうな味わいでした。生菓子のおはぎは賞味期限が当日中ですが、焼菓子のおはぎバーなら日持ちがするので、旅のおみやげにできますね。
おはぎバーは、「主婦の店 さいち」のほか、仙台駅構内にある複数のみやげ処でも購入できます。秋保で買い忘れてもご心配なく!
あんこがほのかに香る「おはぎバー」。お家でのティータイムにゆっくりと味わいながら、宮城旅行の思い出を振り返ってみませんか。
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2019年9月時点での情報です。