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茶毛に覆われたさやに入った、豆二、三粒。
小粒ながら、とうもろこしのような甘い香りと濃厚な風味の「だだちゃ豆」。山形県鶴岡市の限られた地域でしか生産されないこの稀少な枝豆のおいしさは、全国的に知られています。
だだちゃ豆の旬は、8月上旬から9月上旬まで。ほんの1カ月の旬をアイスクリームにし、通年ただちゃ豆のおいしさを余すところなく届けてくれるのがJA鶴岡の「だだちゃ豆アイス」です。
懐かしい木のスプーンですくっていただきます。だだちゃ豆ならではの爽やかな香りが広がり、豆の風味も驚くほど豊か。クラッシュされた枝豆の粒の大きさが絶妙で舌触りがよく、アイスクリームのクリーミーさが引き立ちます。枝豆の風味がいつの季節も夏を運んできてくれるようです。
JA鶴岡のおいしいアイスクリームをもうひとつ。庄内砂丘で育った鶴姫レッドメロンのアイスクリームです。
赤身の果肉がしっかりとして瑞々しく贈答用にも使われる鶴姫レッドメロンをピューレにし、安比高原のミルクとブレンド。爽やかでジューシーな味わいは完熟したメロンを食べているようです。
この2つのアイスクリームをセットにして、お取り寄せができますよ。
※だだちゃ豆…江戸時代から鶴岡で生産されている在来種。枝豆好きだった庄内藩の殿様が「今日はどこのだだちゃ(=おやじ、お父さん)の豆か」と尋ねたことが、名前の由来だとか。
※2021年8月時点での情報です。